ヘナカラー
2016.11.03
こんにちは、airアシスタントの簗瀬です♪
今回は、airで大好評中の〝ヘナカラー〟について少しご紹介したいと思います。
ヘナの本場はインド!
日本でよく言われている「ヘナ」は、本場インドでは「Mehndi(メンディ)」と呼ばれ、古くからの歴史をもつマハラシュトラ地方(インド中西部)で有名です。
メンディという言葉は、メンディその物自体を表す以外に、ヒンドゥー語で「ヘナを使って肌に模様を描く」という意味もあるそうです。
因みにヘナというのは英語読みで、タミル語では「Maruthani(マルタニ)」、日本の正式植物名では「指甲花(しこうか)」または「鳳仙花(ほうせんか)」と呼ばれているそうです 。
ヘナは、ミソバギ科である指甲花(学名)と呼ばれる多年生の低木の葉を乾燥させ、粉末状にしたものです。
指甲花の葉に含まれる成分は、髪や皮膚を染める作用だけでなく、傷や火傷に対する殺菌効果や治癒能力も持っています。
実際にヘナは昔から色々な病気を治療するために使われてきました。
ヘナにはタンニンと呼ばれる化学成分が含まれており、またの名をヘンノタンニン酸と呼びます。
ヘンノタンニン酸は、ハンセン病、天然痘、大腸ガン、頭痛、血液不足(主に出産時)などの症状を和らげる医学的な用途をもっているそうです❗
そしてさらにヘナによって得られる3大効果があります!
①頭皮ケア
ヘナを頭皮全体に塗ることによって、泥パックをしているのと同じ効果があるので、毛根に付着している汚れや脂もシャンプー時にしっかりと洗い落とし、潤いを与えてくれます。
②髪ケア
こちらはハリ、コシ、ツヤを与えてくれるトリートメント効果ですね♪
ネコ毛だったのが、ハリがでて太さも出るんです。
そして癖毛にはボリュームを抑える効果が!そしてそして!ヘナでコーティングすることによりツヤを与え、スタイリングの持続効果へとつながるんです。
③色
ヘナの葉の主成分であるローソニアには橙色色素が含まれているため、毛髪の主成分であるケラチンと結び付き自身の髪の上に色が重なる仕組みになっています。
以上、こちらがヘナの3大効果となります。
最後に。僕が実際にヘナを数回繰り返されたお客様に携わる機会が何度かあるのですが、その時に感じたのが一回目のヘナのときと三回目以降のヘナでは手触りやツヤがだいぶ違っていて本当に髪質が良くなっているのを感じました!
お客様自身もご自身の髪を見て、触って頂いたときにとても喜ばれていました。
ヘナは昔からありますがこれから先もっともっと素晴らしいものとなって、カラーでは欠かせないものとなっていくはずです!
これを読んでみて少しでも興味を持っていただいた方!是非一度足を運んでみてください。
簗瀬でした。
air 簗瀬慧哉
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